ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

残暑になる前に。

こんばんは、さじです。

会社を辞めてからも部長とは連絡をとり合います。というか、たまに仕事も一緒にやっています。あまりにも忙しそうなのでついつい心配してしまうのですが、「大丈夫ですか?顔色悪くないです?」といった声がけはしないことにしています。なんかでダメって読んだんですよね。(なんでだっけな?)

心配してくれる言葉を欲する人も世の中にはいますが(歳とると多くなってきたような)「大丈夫?体調悪そう」と体調が悪くない人に言うと、体調悪いんだろうかと感じて実際に体調が悪くなることがあるらしい。「快調ですね!」と言われるとそうか自分は元気なんだなと思えるらしい。中畑選手の「絶好調!」みたいなものでしょうか?古いな。

部長は変わらず会社のリモートで働いてます。自分が辞めたあと代わりに若いデザイナーと若くないデザイナーが入り、なら余裕だろうと思ってましたがそういえば部長は教育が苦手なんだったなと思い出します。新人教育2名大丈夫なんだろうか。

といったことをそれとなく聞いてみると、やっぱり大変な様子が感じ取れます。というか、ほぼ自分でやっちゃってるようで自分の作業時間がどんどん圧迫されてるような。人にふるのが苦手なのがずっと直らず、仕事よこせと言わないとふらない人、それが部長でした。また体壊しますよ?と言いたい気持ちをグッと堪える電話口です。

たまの電話では仕事の打合せより雑談が長くなります。会社の上からは2人も入れてやったんだからの圧。代理店からはデザイナー変えてくれの圧。板挟みに疲れてるね。。と思いながら、うんうん、アイツはアホだからさ、新人も慣れれば大丈夫、と大したこと言えないのがもどかしい。会議の時間だ!じゃあまた!と慌ただしく仕事に戻っていきます。大丈夫かいな。

部長、あなたも歳をとっているのでとりあえず夜は寝てくださいな。たまには煙草を買いがてら、散歩して来てね。道端の朝顔も今ならまだ咲いてるよ。

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あ、犬がいないからなあ。職質気をつけてね。

さじ