ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

レンタルサーバ比較を素人観点から。

こんばんは、さじです。

 

先日触れたレンタルサーバ二強について

面白いことになっています。

WordPress開設用に契約する前に

念のため待っていたエックスサーバーの

新キャンペーン。

こちらが開始された、というのを先日も

書いたのですがConoHaも開始したので

エックスサーバー、ちょっと苦しい?

価格勝負となると大手GMOバックは

強気で攻められるようです。

 

結局のところ、どっちが良いのかという

比較記事をいくつか読んだりしましたが

全体的にConoHa推しの様相で

いまいち比較検討がしにくい事情がありまして。

一つ見つけたのは、制作会社のブログで

自分は管理画面に慣れてるから

エックスサーバーが良いけども

詳しくない人にはConoHaがいいかもね、という

なんとなく正統性を感じたもの。

しっかり読み込んだわけではありませんが

どちらも慣れれば変わらない、が持論でした。

 

エックスサーバーの公式サイトには

社長のブログがあるんですが

そこに、ちょっと気になる記述がありました。

〜札束で叩いてブロガーに記事を書かせている

〜上場企業がステマ* 上等の手段で

など、ややショッキングなつぶやきも。

これ。。ConoHaのことです?

はっきり書いてませんが、検討の際に

ブロガーさん方の記事をはしごしたので

そんなことが裏で囁かれていたのか、と

思ったりもしました。

ステマステルスマーケティング。広告であることを伏せて芸能人など影響力のある人物に報酬を払い、宣伝目的でSNS等を用い高い評価をさせること。広告と明示しないことで消費者を騙す行為だとされ、場合により不法とされている。

 

え、じゃあエックスサーバーに、なんて気持ちが

芽生えたことは否定しませんが

ここは冷静な判断力が必要なところです。

ステマに手を染めて自滅して行った

芸能人だかYouTuberもいたっけね。。

いったん、ブロガーに記事云々は置いておきます。

もはや真偽もわからないしね。

 

企業姿勢的なものでいうと

きっちり年月をかけて蓄積してきた

信頼のエックスサーバーには

新参のConoHaは脅威であるのは確かです。

サーバーが最新で最速を誇るのは

古参のエックスサーバーには痛いところ。

また、古くからあるためか

管理画面の野暮ったさは

ユーザビリティー(使いやすさ)の追求を

少しサボっていたように見えます。

安定した通信を提供する姿勢は高く評価しますが

国内シェアNo1という世間の認知度に

あぐらをかいていたイメージがありました。

(あくまでも個人的なイメージです。)

 

ConoHaの爽やかなカラーリングを用いた

フレッシュなイメージ戦略は

とっつきにくいレンタルサーバ業界に

変化をもたらしたのは間違いないですが

今後流れてきたユーザーを抱え込んだConoHaが

責任を持って経営できるのかは未知数です。

大手GMOとはいえ、運営するのはその系列会社。

サービス開始の頃は今では考えられませんが

通信環境が不安定だったとか。

これは現在は解消しているので、

他のサーバー各社の「安いけど不安定」と

同じくくりから脱したConoHaの努力かと思います。

これが逆に、今後の期待感を得たともいえます。

 

サーバもいずれ古くなれば設備投資が必要ですし

何かあった場合、たとえば天災、人災による

大きなトラブルへの対処などは

業績の浅い会社で問題ないのか、といった

不安要素も拭えないですね。

実際、サポート体制は現段階では

エックスサーバーは電話もつながりやすく

大変優れているという口コミも見かけました。

ここはConoHaも今後、体制を整えるでしょうか。

 

速さについていえば、

エックスサーバーも今年2月以後、最新機器に順次

移行しているという情報を得ました。

2月時点では国内で最速をマーク**しています。

今後の導入次第ではエックスサーバーが有利。

国内最速は追いかけっこです。

ユーザーは恩恵をありがたく受け取ります。

** エックスサーバー公式サイトお知らせより。

 

トータルでまとめますと。

制作会社などのプロが既に制作していたり

企業のホームページ制作などで

信頼のネームバリューが必要ならば

エックスサーバー。

新しく立ち上げた会社、または個人ブロガーなどで

失う物が小さく、初心者かつ費用を抑えたい場合は

ConoHa。

の選択が現状ベストなのかなと結論付けました。

そして、徹底的に初心者の自分は

ConoHaを選んだ、というのが経緯です。

 

以上、大手レンタルサーバ二社の

いち素人ユーザーから見た視点でした。

今後も両社の動向は注目したいと思います。

ライバルあってこそ発展するのは

どの業界、どの時代にも共通ですね。

 

さじ