ゆるっと広告業界

デザイナーのきまぐれ。

だって気になるんだもの。

こんばんは、さじです。

 

肖像権問題。

実は、まだ頭ぐるぐるしていたのです。

やっぱりですね、ハッキリさせておきたいわけです。

なんか、モヤモヤ〜な感じでいるのも

気持ち悪いじゃないですか。

で、さらに調べておりましたところ

写真家協会から出ている本の目次にありました。

 

「許諾を得ない後ろ姿をブログにー

 盗撮行為や肖像権侵害になりますか?」

日本写真家協会編『SNS時代の写真ルールとマナー』より)

 

目次なので、アンサーはわかりません。なので、ポチ。

翌日、届きました!

お目当ての項目からチェック。まとめますと。。

 

質問者は、街に馴染む綺麗な女性に見とれて、

振り返ったらその後ろ姿も美しかったので、ついパチリ。

本の構成として、質問者に対する写真家からの

アンサーとアドバイスが対になってます。

この協会員写真家の回答は、

たとえ後ろ姿でも服や髪型、持ち物で

その人となりはわかってしまうもの。

撮ってからでも一声かけるべきだった、でした。

 

本来は、撮る前に挨拶しておくのがマナー。

ブログへの掲載はやめた方がよい。

一概に盗撮とは言えないけれども

聞かれたらきちんとした理由を誠意を持って話すこと。

街中スナップでは、こそこそ撮るのではなく堂々と。

撮る前や撮った後に笑顔で御辞儀するなど

撮らせてもらってる感謝を忘れずに、とあります。

 

。。。難しくないですか。キョドりそう(笑)。

写真家のマナーも、練習が必要なようです。

 

さて、気になるのは、ブログ掲載だけではありません。

他の章には、商業写真としての使用についても

記述がありました。

まあ、一言で言えば、不可っぽいですね(笑)。

後ろ姿としてもその人物にフォーカスした写真は

NGみたいです。

商業使用する段になって、撮った相手に許可をとるなど

やりとり可能な相手である必要がありました。

商業広告に使う前提として、モデルさんと契約を交わし

トラブルの種を極力避けるわけです。

肖像権、恐るべし。。

 

とはいえ、肖像権自体に罰則規定がないので

過去の判例民事訴訟された場合の裁判です)を基に

これはセーフ、これはアウトと、ひとつひとつ

判断していくようですね。

通りすがりの素人をとっ捕まえて写真を撮ることに

大きなハードルがあることを知りました。

 

全編Q&Aでわかりやすくて良い本だと思いますので

もし写真で副業でもと思ってらっしゃる方は

一読しても損は無いと思いますが

こういう本を読もうと思う人は

そもそも、マナーを守ってる人じゃないかとも。。

マナー違反の写真愛好家にこそ読んで欲しいな、と

思いました(笑)。

 

さじ

 

読んだのはこちらです。肖像権について多く触れてます。

SNS時代の写真ルールとマナー (朝日新書)

SNS時代の写真ルールとマナー (朝日新書)

  • 発売日: 2016/07/13
  • メディア: 新書