ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

言葉ことばコトバ。

こんばんは、さじです。

 

今日は珍しくお持ち帰り残業です。

納期が迫り、間に合わなそうなので仕方ありません。

 

デザイナーだと本来、業務外ですが

広告コピーもたまに考えます。

その際によくやるのが字の表記変換です。

表題にあるような、漢字、ひらがな、カタカナ。

さらに英語化、外来語化、それをもじった造語。

言葉、という一言を発展させるだけでも

何倍もの表現力があるので

組み合わせによって、無限に広がっていきます。

 

ひとつ例題です。はてなのコピーを変化させます。

 

 思いを言葉に。

 

いいコピーですよね。これ好きです。

が、少し変えるとどんな印象になるのか。

 

 言葉に思いを。

 

なんだか国語の先生のような。もうひとつ。

 

 思いを、ことばに。

 

少し年齢層が下がった感じです。学生くらい。

 

 ことばに、おもいを。

 

エーシー ジャパン♪ みたいな。

弱者に寄り添う優しい雰囲気が出ました。

漢字を変えてみます。

 

 想いを言葉に。

 

シャイな中学生の恋心。ラブレターでしょうか。

 

いつまでも続いてしまうので切り上げます(笑)。

あくまでも、自分のイメージです。

コピーを考えている時はイメージを膨らませるため

外部の音をシャットダウン出来る深夜か、早朝が良いです。

が、深夜は、コレだ!と興奮してしまい

翌朝見たら非常に小っ恥ずかしいコピーが並び

ボツにすることも度々です。

文筆でなくても、仕事の提案書のタイトルなんかで

経験ある方もいるはず(笑)。深夜の思考は危険。

 

もっとたくさんの言葉を知りたいので

様々な方の、知識範囲外の記事をよく読みます。

ときに範囲外過ぎて、文字を追うものの

理解に辿り着けないことも多々あります。

ただ、もしかしたら頭の片隅に残った言葉が

どこかで化学変化して表現の幅が広がればいいなと

眉間にシワを寄せながら解読しようと試みる

毎日です。

 

さじ