ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

売上直結型ギャンブルにつき。

こんばんは、さじです。

 

最近お気に入りの飲み物がありまして

大して好きでもないのに強炭酸飲料をよく買います。

いわゆるパケ買いです。

飲みたいというよりも、飲みたくなるパッケージ。

こういった買い物欲をそそる食品が売り場に並びますと

パッケージデザインの良し悪しは

商品の売り上げに影響する大事な要素のようです。

 

今ではフリー画像やフリーイラストは

ネットで無料で手に入る時代ですけれども

以前はイラストを詰め込んだCDを高価で売られていました。

イラストCDのパッケージを作った際に

内容をたくさんあるように見せるか

それとも、いくつかの見栄えのするイラストに絞るかで

何点かラフ制作をしました。

購入者からしたら、どんなものが入っているのかを

より詳しく見られる方が良いと思いますが

その場合、手の内を見せてしまうことにもなります。

しかし、いくつかの出来の良いイラストを見せて

数字で収容点数をアピールしても

選んだイラストが購入者の求める内容じゃないと

実店舗では棚に戻されてしまいます。

このあたりは、制作vs購入者の駆け引きがあり

携わることがギャンブルのように楽しいものです。

 

パッケージの実経験が少ないもので

この博打体験は数少ない貴重な経験です。

実は、副業で始めるものが、パッケージではないのですが

それにかなり近いものになります。

売上に直結しますので、プレッシャーがかかります。

数が多いらしいのでこなせるのかも不安ですし

技術的なレベルが足りるのか、

美的センスが購入ユーザーに合っているか、と

心配は尽きません。始まる前から吐きそうです(笑)。

楽しみの中に潜む不安がバレないように

虚勢を張って自信のあるふりをしますが

どうにも落ちつかないものです。

始まってしまえば、きっと追われるようにして

不安もなくなるはずです。

早く来やがれ、ともどかしい日々です。

 

さじ