ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

24時間働くとある営業マンへ。

こんばんは、さじです。

部長が受けている広告代理店からのお仕事が急激な伸びを見せています。
大きな会社ではないのですがとにかく営業能力の高い方たちがたくさんいて、過去に経験がないほどの大企業からの仕事が次々と舞い込みます。

社長は確か40そこそこです。社員も多くありません。
イベント関連を中心に規模を広げ今では年商数十億あるとかないとか(笑)。

彼らは、タフです。
寝てないんじゃないかと思うくらい昼夜問わずフィードバックが頻繁にあります。
移動の際には走っていることもあるそうで電話をしながらメール、資料のアップロードは普通です。
ノルマというほどでもない個人目標のようなものがあり年数億という話も聞きます。

1日か2日、長くても3日のイベントに半年以上前から頻繁に足を運び、綿密に業務を進めていてもイベント直前の2、3週間はまさに寝る間を惜しむほどの忙しさです。

会場の大型設置物からパネル、配布物、広告物まですべてが書き込まれた制作物のExcelの表は圧巻。
しかも開催が迫る毎に増える印刷物やパネルはおかかえの印刷屋ではさばききれず、こちらに回ってきました。

部長が睡眠を削ってほとんどの依頼をこなしていますがどうにもならない時はヘルプに呼ばれます。
自分の業務も増税前で過密気味でしたので大したお役には立っていませんが、イベントのお土産に会場の写真(制作物)とノベルティのお菓子をもらいました。お手伝いしたやつです。嬉しいです(笑)。

プライベート重視傾向が強まっている中で、何よりも仕事に夢中になれるというのは現代の世の中では少数派のようです。

でも、仕事が趣味ですと言い切る人種は決して生き方を間違えてはいないと思うのです。体に気をつけてしっかり働き、たまにはゆっくり休んでくださいませ(笑)。

さじ