ゆるっと広告業界

デザイナーのひねもす。

エイリアンを愛でる映画。

こんばんは、さじです。

 

2月の映画です。といっても、

2月らしさや冬のイメージは特にありません。

好きな映画をただ褒めるだけの毎度の映画紹介です。

 

「MIB メンインブラック」

地球に住むエイリアンを監視する組織MIBメンインブラックのKから見込まれ仲間になった元NY市警のJ。銀河系侵略を企むエイリアン、バグを阻止するため、Kとともに地球存亡の危機に立ち向かう。コメディアクションファンタジー

 

なんと、3まで出ていました。

1と2は観てますが、3は観れていません。

1はテレビ放映で何度も観ていたはずですが

あらすじと、凄く面白かったのは覚えているのに、

最初の方の場面に見覚えがないような。。

オープニング、とんぼからだったっけ?

あれ?グッゲンハイム美術館?だったんだ?

選抜試験も知りませんでした。

いつも途中から観ていたみたいです。

改めて観ていたら、やっぱり面白い。

虫が嫌いな人にはちょっとアレかもですね(笑)。

自分は虫が好きなので、踏み潰される虫は

ちょっと心が痛みました。。

 

Jとヒロイン?の噛み合わない会話は笑いが出ます。

死体置場の検死官にしてはセクシーすぎです(笑)。

街の騒動を収めるMIB職員がスピーカーで人を集める場面も

みんな素直すぎです(笑)。

 

お気に入りは、猫のオリオン。

シャー!って怒る顔が良いです。

あとは、宇宙人たちの豊富な人種。

基本、みんなかわいいです。

 

2では、1で引退し記憶を失ったKと、再び地球を救うため

エイリアンとの戦いに挑みます。

郵便局で働くKと、記憶を思い出させたいJとのやりとりが

続編らしい面白さを出してます。

 

3も面白いと評判良いみたいですね。

シリーズで揃えてくれるあたり、至れり尽くせりです。

個人的にはオリジナルの1が好きですが

prime特典が切れる前に3も観ておきたいと思います。

定期的にエイリアンが見たくなる病の方に。

 

さじ

公園でお仕事。

こんばんは、さじです。

 

制作関連記事、毎日だと自分がダレます。

てことで、土日はお休みにしました(多い)。

自宅でも相変わらずMacスマホを弄るので

肩こりが良くなりません。運動不足です。

 

MacBookをコタツに置いて作業しているのですが、

どうも高さが合わないんですよね。

PCデスクにしてもいいんですが、足が冷えます。

実は、会社でも椅子の上に足をたたんで仕事しています。

痺れるのでちょこちょこ組み替えたり、

あぐらまではいかなくとも片足あぐらしたりと

骨が歪むよ、とよく注意されます。

 

パソコンとの距離が近い方が集中しやすいとか

足がぷらぷらしてると落ち着かないとか

とってつけた理由も無きにしも非ずですが

まあ、単純に、小さくまとまってたいだけかもです。

 

自宅のコタツで作業してますと犬が膝に乗ってきます。

乗りたいけど、スペースが空いてない、と

要求吠えされることもあります。

膝に乗るだけならまだいいのですが

乗った上に、腕にあごをもたれることがあり、意外に重い。

さらに、画面に顔を近づけると顔を舐めようとしたり、

散歩に行こう、と目をキラキラさせたりするので

自宅の作業はなかなかに集中力が欠けます。

 

もう少し暖かくなると近くの公園にも

市民ランナーが目立ち始めます。

自分はちょっと踏み込めない分野ですが

公園の使い方として自分の夢?もあります。

木陰でMacBookを弄ることです(笑)。

持ち運びできるノートを選んだのは

実はそれがやりたかったのもあります。

カフェで、とか電車で、とかはあまりそそられないですが

公園で、スーツじゃない格好で、お仕事。

これぞ、自由業って感じがしませんか。しますね!

怪しいMac使いの人を公園の木の下で見かけても

ただ夢を実現してる人ですので

通報しないでくださいね(笑)。

早くあったかくなるといいなあ。

 

さじ

 

 

 

 

リサイズのコツ。

 

こんばんは、さじです。

昨日休んだので、復活。新人DTPデザイナーさん向けのマスクを使ったリサイズです。

新聞に入る広告には、段数という概念があります。通常は全15段が1ページで、たいてい白黒です。全、というのは横一段分の呼び名です。過去に作ったちらしをリサイズして入れたいというご依頼は多いです。主に業界新聞ですね。全15段広告ならA4ちらしをほぼ大きくするだけですがたまに、全5段(横長)とか全5段1/2(正方形に近い)とか形が変わるのは作り直しなのでちょっと厄介です。

 IllustratorでのA判同士のリサイズではマスクを使えば簡単です。制作済みのちらしですと、既にトンボがついてます。このトンボごと、新しいサイズにしてしまいます。

A4の210×297を、A1の594×841にしたい。
まず、レイヤーの一番上に、A4ピッタリの四角を書きます。
そして、すべてを選択し(Command+A)、Command+7でマスク。
裁ち落としサイズのA4が出来ました。

コピー(Command+C)かカット(Command+X)してからA1のアートボードに行き、Command+F(またはB)、前面(背面)ペーストします。

拡大起点が左上で、位置xyの値が0なのを確認してからサイズ変更を縦横比リンクで(大事!)行います。
幅の数値をA1サイズの594に変更します。
このままですと、微妙に縦が足りませんのでマスクを解除して消してから、トンボのサイズを正せば完成。作業時間は3分くらいです。

元データのトンボのアピアランスが分解されてますとこの方法だとトンボも一緒に拡大されてしまいますので新たに作成が必要です。

わざわざマスクをかけるのはひと手間ですが計算して拡大するよりも正確で位置合わせ不要でラクです。

注意点というほどでもないですがマスクする前に、レイヤーや個別のロックを外すためにすべてをロック解除、を行っておくことです。

じゃないと、忘れ物が発生します。

また、環境設定で、線の太さも拡大縮小する、をチェック(拡大縮小ツールをダブルクリックでもチェックできます)しておかないと、細ーい線になってしまいます。
環境設定をいじるのが嫌な方は線をアウトライン化しておいてもいいです。

普通にマスクをかけますとレイヤーが全部統合されます。マスク時にレイヤーを保ってほしい場合は親レイヤーに入れて保持する方法もあります。これはまた今度、マスクテーマのときに書きます。なぜなら、あまり覚えていないので。。

さじ

 

 

新聞広告については、読売新聞の広告入稿ガイドが参考になります。

adv.yomiuri.co.jp

サボって花見。

こんばんは、さじです。

 

制作関連記事はやはり仕事の話なので

息切れしてしまいました(まだ2つなのに)。

なので、今日はいったん、雑記に戻ります。

自分は雑な話が好き。

 

花が咲いていたのです。梅でしょうか。

桜みたいだなあと。

綺麗でしたが、風が寒かったです。

f:id:conasaji:20200206201825j:image

逆光を調整したら合成写真みたいになってしまいました。

iPhoneでの色調整は苦手です。

トーンカーブ機能もつけといて欲しいです(笑)。

 

この冬はやっぱり暖冬だったんですね。

この寒さにして、思い出しました。

風も冷たいし、水道の水も冷たい。そうそう、これが冬。

玄関を開けると冷凍庫のような冷気で

外に出るのが億劫になります。

 

2、3年前、外水道の元栓を閉め忘れていて

凍結で水道管破裂させてしまいました。

東京に大雪が降ったあとです。

急に水音がする?と思ったら

外でジャージャー流れ出していました。

元栓を閉めたら止まりましたが

おかげで修理費用に数万円。ああ、思い出しちゃった。。

外が寒いと、懐も寒くなる。

凍てつく冬の日には春を思い出した方が良いです。

何か幸せなこと。。

 

そういえばですね、自分は子供の頃、

花見と言う名の飲み会に、毎年行ってました。

今もやってるかわかりませんが

大宮の氷川神社の公園は、花見シーズンになると

屋台も出て賑やかです。

ブルーシートの上に並んだご馳走と

屋台のりんご飴を食べて

そのへんを走り回って

眠くなったら毛布にくるまって眠りました。

大人の酔狂に混じって所構わず眠るのは

子どもの特権です。幸せ。

大人は眠っていても、ねるなー!と

起こされるだけですからね(笑)。

 

うーん。なんだかまとまりがまったくありません。

まあ、いっか。今日は文章もサボリです。

 

さじ

封筒制作。

こんばんは、さじです。

 

引き続き、制作の小話です。

封筒は意外と需要があります。

企業ごとにオリジナルの封筒を使っているのが

ほとんどですので、なくなったら増刷、の

定番製品です。毎度ありがとうございます。

 

封筒の種類は本当にたくさんありますが

主に出るのが洋長3と角2サイズです。

Illustratorのテンプレは印刷通販のサイトで手に入りますが

トンボとベロの折トンボがあれば大丈夫です。

通販はそれぞれのテンプレで制作して欲しいみたいです。

 

封筒の注意点は折りのベロにデザインを入れる場合。

本来ならば表、裏でテンプレ通りに作れば良いですが

デザインをお客様に見せないといけませんので

イメージとして、ベロを折った状態でデータを作ります。

テンプレの表面に来るベロを、逆さまにして裏面に

貼り付けるわけですね。

作ったベロは必ずグループ化して

ベロの枠といっしょに裏面のデータに移動します。

校了後に表面に戻して入稿用データにします。

 

また、一般的に封筒は山櫻などの既製品に印刷します。

これも一枚の紙を折って作られてますので

裏面にのりの部分があります。

手持ちの封筒を見てみるとわかりますが

角2の底や裏の真ん中に紙が2重になるところです。

ここに文字が入りますと、場合によってはムラが出たり

ぼやけた印象になりますので、避けた方が無難です。

出来れば、表面はロゴだけが有り難いです(笑)。

 

洋長3というのは、横向きの長封筒で

外資系だけでなく、国内企業でも広く好まれています。

こちらは、封筒を裏返した時の折りに2種類あり、

カマス貼りとダイヤ貼りに分かれます。

通常、企業用ならカマス、招待状ならダイヤですかね。

カマスは端に折りが重なり

ダイヤは中心に向かって三角に折ります。

カマスなら住所や社名はどこでも大丈夫ですが

ダイヤは折りの都合上センター配置になりますので

ガイドラインで、センター配置できるものであることを

確認してからおすすめした方が良いです。

 

お客様に提案する際には、折りがわかるように

細いケイ線で囲みとベロの折りを見せておきますが

入稿前に必ず消すか、ガイドラインに戻してくださいね。

まあ、印刷会社なら刷る前に気付いてお知らせしますが

納期が迫っている場合、余計なやりとりを増やすと

納品がその分遅くなってしまいます。

 

エラーが出て再入稿にならないように

入稿は気持ち良く一発で!がお互い嬉しいです(笑)。

 

さじ

 

 

挨拶状制作と角丸、穴あき。

こんばんは、さじです。

 

最近、印刷関連の内容が著しく減ってましたので

時期的にも真面目に、新人デザイナーさんや

広報担当者へ向けた記事を増やしていきます。

 

毎年このくらいの時期になりますと

さまざまな案内状が増えてまいります。

webやメールが一般化しても

案内状はまだまだ健在なのですね。

多いのは支店の合併や統合、また、支店長の交代などで

毎回同じテンプレートを書き換えるだけの

非常に単純な作業です。

 

注意点としては、時候の挨拶が配達日に合うか。

制作時は2月初めでも、到着が2月終わりだと

それだけで使うべき言葉が変わります。

例えば、立春の候は2月初旬用です。

以前、北海道支店の移転で2月の立春にしましたら

立春とはいえ、北海道はまだまだ寒いから

厳寒にしたいと申し出を受けたことがあります。

地域によっても配慮が必要なんだなあと

勉強になりました。

 

名前や住所、電話番号の誤植は厳禁です。

お客様に届いてしまい、クレームがクライアントに

行ってしまっては挨拶状としての出鼻を挫かれます。

クライアントの校了の前に念のため

郵便番号や住所の地名のミスはないか、

ビルの名前に旧字使用が必要ないかなどを

クライアント任せにせず自分でも調べておくと

まさかの刷り直しを回避できます。

 

カードや招待状、移転案内状などは

少し厚い紙を使います。

封筒に入れるため、紙の角丸加工が一般的です。

入稿データには角丸の半径を追記しておきます。

半径が2mmならR=2mm、3mmならR=3mmで

印刷会社なら伝わります。

 

ついでに、穴あき加工の指定も触れておきます。

こちらは、半径5mmならφ5mm、というふうに追記。

φは「ふぁい」と読みます。文字変換で出ます。

開けたい位置と大きさを別レイヤーで作って

入稿データ上では目隠ししておきます。

誤って印刷されないようにです。

天から何mm、ノドから何mmを追記しておくとより確実。

穴あけ機は印刷とは別の機械ですので

現場に伝わるように目隠しを外した確認用pdfを

入稿データと一緒に印刷会社に渡します。

 

たぶん無くならないであろう印刷物のお仕事です。

もしかしたら、これくらいなら自社内で作って

制作費を削りたい企業もいるかもです。

が、印刷会社のDTPはただ文字を入れたのではなく

ちょっとの字間の空きや文字揃えなど

小さな技術と配慮を駆使してますので

大切なご案内状は、プロにお任せくださいね(笑)。

 

さじ

モリサワのプロ意識。

こんばんは、さじです。

 

修正依頼されたデータが、他所の会社で作られた物で

フォントのアウトライン化がされていなかったために

ああ。。やってしまった。。

今更ですがアウトラインデータもありますか?と

連絡するのが初校前日のあんぽんたんはこちらです。

いただいたデータの確認は、いただいたときに、を

徹底しなくてはいけません。わかってはいるけれども。。

 

フォント問題も作業現場で度々直面します。

よくあるのはフォントの世代替わり事件です。

頒布されているフォントには新発売から

かなりのバージョンアップが重ねられ

手に入れた時期と異なったりしますと

ほぼ同じものなのにフォント名の表記が異なり

aiなどのアプリケーション上でフォントがありませんと

言われてしまいます。

最近ではフォントの購入もサブスクになったことで

だいぶ改善されているのかもしれません。

しかし、自分の会社の場合、

昔購入したものをしつこく使うため

いつまで経っても古いままという現状です。

で、先述のような軽いトラブルが発生する訳です。

 

フォントもかつてはファミリーで数万?数十万?の

高額でした。なかなか揃えるのに勇気がいります。

が、今は激安の年契約がありますので

デフレの恩恵といいますか、良い時代になったなあと

しみじみ思います。

 

ところで、フォントのタイプの種類の

オープンタイプとかポストスクリプトタイプとか

何度読んでも理解が出来ないので

どこか良い正解サイトはないかと探しましたら

モリサワがやはり最もわかりやすいです。

誤情報もないでしょうし安心安全です(笑)。

もう少しまとめられそうかな?と思いましたので

今度仕事の合間に図解してみたいと思います。

 

さじ

 

モリサワの用語集はこちらです。すっきり。

https://www.morisawa.co.jp/culture/dictionary/